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「明けない夜はない」本当ですか?


ご存知、鹿児島にある西郷さんの銅像です。今年のNHK大河ドラマ「篤姫」には堪能しました。大河ドラマは毎年のようによく見ていますが、今年は特に面白かった。史実をよく知らない私は、初めの頃はあまり面白くなかったが、宮崎あおいさんが演じる役が徐々に「於一」「篤姫(篤子)」「天璋院」と変わっていくにつれ、たとえ多少の脚色があったとしても人の生き方を考えさせられたし、時折「天璋院」様の気風(きっぷ)のよさがストレス解消のタンカにも聞こえ痛快でもあった。昔のこととはいえ、何もない時代は何事にも大変であったろうに、ぐっと胸におさめ、事あるごとに「薩摩おごじょの心意気」を通しきった姿は、ほんとうに惚れ惚れした。また、はじめて知ったが小松帯刀は坂本龍馬に力を貸し長崎にも何かと足跡を残している。皆さんに共通して言えるのはたとえ権力があっても己のことは二の次に考える。すばらしい人たちであったのですね。それに比べて最近の社会情勢はどうなっているのでしょうか。師走になり正月も近くになって大変暗いニュースばかりです。我々庶民はいつまで指くわえて待っていなければならないのでしょうか。「明けない夜はない」と言いますが、本当にそうでしょうか。見えない先が不安ですね。平成21年が少しでもいい年になりますように。今年はこれで、終りにします。来年もぼちぼちブログがんばります。応援してください。それでは皆さん良い年をお迎えください。
author:K・M, category:-, 18:30
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あご師の里


九州のやや中央山間部のとある小さな田舎です。お世話になった宿の人の話ではこの辺の集落のことを一部で「あご師の里」と言っているらしい。もともとは、ここの住人のあるひとりの「あご師」が自分のことを棚にあげてそう言い出したそうだ。「あご師」とは・・・私の住んでいる長崎地方では古くから「あご打ち」=口から出任せ・余分な、おおげさな口上・いらんこと言い・くだらんこと言い・講釈言い・など、ほめ言葉にはほど遠く、言い方を変えれば「口の悪い人」・「口のきき方の悪い人」の代名詞のようなものだ。「あご師」とは、その「あご打ち」よりとてつもなく、力強さが伝わってくる。なんとも強烈な響きである。その評判の「あご師」に一度お会いしたいと思っていたが、今では引っ越していないらしい。それなら、もうすでに「あご師の里」ではないのであろうか。と、思いきやいるいる、どこにも後継者はいるものだ。なんと「あご師の里」の話を聞かせてくれた宿のその人本人がしっかりと継いでいる様子、恐れ入りました。これで「あご師の里」の未来も明るいぞ。しかし、もったいないことだ。こんな立派な「あご師」は、田舎に留まらずもっと社会に出て世のため人の為に「あご師の本領」を発揮してもらいたいものだ。かわいい「あご師」の健闘を祈ります。
author:K・M, category:-, 10:30
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